ポータブル電源1000Whのおすすめを比較|Jackery 1000 New V3とEcoFlow DELTA 3 Classicはどのくらい使える?

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ポータブル電源の容量で迷ったとき、最終的に多くの人が行き着くのが1000Wh前後です。容量の決め方の記事でも、この帯を「迷ったら選んでおく帯」として紹介しました。

ただ、1000Wh帯には複数のメーカーがあり、どれも似たような数字が並びます。この記事では、その代表格であるJackery Explorer 1000 New V3EcoFlow DELTA 3 Classicを、実際の仕様だけで比べます。

結論:条件で選び分ける

先に結論を書きます。この2台は容量(1024Wh)が同じで、価格帯も近いため、「どちらが優れているか」ではなく「何を優先するか」で決まります

図:こんな条件ならこちら

こんな条件ならJackery

  • 持ち運ぶ機会が多い(10.6kgとやや軽い)
  • 電子レンジなど瞬間的に大きな電力を使う家電がある(瞬間最大3000W)
  • 今のセール価格を確認してから決めたい

こんな条件ならEcoFlow

  • ソーラーパネルでの充電を重視する(ソーラー入力上限が500Wと大きい)
  • 重量より、通常価格ベースで比較したい(セールに左右されにくい)
  • 据え置きで使うことが多く、10.6kgと12.1kgの差が気にならない

どちらも国内正規ルートで購入でき、5年保証・リン酸鉄リチウムイオン電池という基本条件は共通しています。違いが出るのは、重量・瞬間最大出力・ソーラー入力の3点です。

先に価格だけ確認しておきたい場合は、公式ページで見られます。Jackery Explorer 1000 New V3の価格を見る / EcoFlow DELTA 3 Classicの価格を見る

スペック比較

項目 Jackery Explorer 1000 New V3 EcoFlow DELTA 3 Classic
容量 1024Wh 1024Wh
定格出力 1500W(瞬間最大3000W) 1500W(X-Boost時2000W)
重量 約10.6kg 約12.1kg
価格(税込・確認時点) ¥72,468
通常¥109,800・セール期間中
¥109,700
保証期間 5年(3年+自動延長2年) 5年
ソーラー入力上限 200W(満充電目安7.5時間) 500W(満充電目安2.3時間)
AC充電時間 約73分(緊急充電モード47分) 約60分
電池の種類 リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン

各社公式サイトの製品ページで確認した数値です。価格はセールにより変動するため、購入前に販売ページで最新の金額をご確認ください。

容量・定格出力は、ほぼ横並び

容量はどちらも1024Whで差はありません。定格出力も1500Wで並びますが、瞬間的に出せる上限(サージ/X-Boost)はJackeryが3000W、EcoFlowが2000Wと差があります。ドライヤーや電子レンジなど、起動時に大きな電力を必要とする家電を使う場面が多いなら、この差が効いてきます。

1000Whでは足りないと感じた場合は、2000Wh級3機種の比較に進んでください。冷蔵庫を約2日もたせる想定で計算しています。

重量差1.5kgは、持ち出す頻度で意味が変わる

10.6kgと12.1kgの差は1.5kgです。自宅に据え置くだけなら誤差の範囲ですが、車に積み下ろしする、キャンプに持っていくなど、毎回持ち運ぶ用途では体感の差になります。

ソーラー入力の上限が違う

EcoFlow DELTA 3 Classicはソーラー入力の上限が500Wで、Jackery Explorer 1000 New V3の200Wより高く設定されています。太陽光での充電を前提にする場合、EcoFlowのほうが満充電までの時間を短くしやすい構成です。コンセント充電が中心なら、この差の影響は小さくなります。

価格は「今の時点」の話

確認した時点でJackery Explorer 1000 New V3はセール中で¥72,468、通常価格は¥109,800でした。EcoFlow DELTA 3 Classicは¥109,700です。セール価格同士で比べるとJackeryが大きく安く見えますが、通常価格同士だとほぼ同額になります。どちらもセール時期が変わるため、購入前に両方の販売ページで最新の価格を確認してください。

保証・安全面は共通条件

図:どちらを選んでも共通している点

  • 保証期間はどちらも5年(登録や自動延長の条件はメーカーサイトで確認してください)
  • 電池はどちらもリン酸鉄リチウムイオン(長寿命タイプ)
  • 停電時の自動切替機能を搭載(切替速度は数値がやや異なります)

「どちらを選んでも失敗にはならない」条件です。差が出るのは重量・出力・ソーラー入力の3点だけです。

よくある質問

Q. 結局どちらがおすすめですか

A. この記事では順位をつけていません。持ち運ぶ頻度が高いならJackery、ソーラー充電を重視するならEcoFlowを目安にしてください。価格は時期で変わるため、最後は両方の販売ページで確認するのが確実です。

Q. 容量が同じなら、どちらを買っても同じですか

A. 容量(Wh)は同じでも、重量・瞬間最大出力・ソーラー入力の上限が異なります。使い方によって体感差が出る部分です。

Q. 500Wh帯や2000Wh帯との違いは何ですか

A. 容量の決め方全般はポータブル電源は防災用に何Wh必要?家電別に計算する早見表にまとめています。2000Wh帯の比較は、対象モデルの在庫状況を確認したうえで別記事にする予定です。

まとめ

図:この記事の要点

  • 容量(1024Wh)と保証(5年)はJackery・EcoFlowで同じ
  • 重量はJackeryが約1.5kg軽い(10.6kg vs 12.1kg)
  • 瞬間最大出力はJackeryが上(3000W vs 2000W)
  • ソーラー入力上限はEcoFlowが上(500W vs 200W)
  • 価格は確認時点の数字。セールで変動するため購入前に再確認

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このサイトを書いている人

防災備蓄おじさん/防災備蓄ナビ

2011年の東日本大震災で両親が被災し、1週間を車の中で過ごしました。当時、実家には備蓄が何もありませんでした。それをきっかけに、東京の自宅と実家で同じものを備蓄し、気づいたことを共有してきました。その過程で分かったことをまとめています。

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